窓ガラス専用 COOLDAN GX 断熱性能比較実験

裏側に接触温度センサーを取り付けた鉄板を実験機の左右に置き、すき間を持たせ、その上にそれぞれ素ガラスと COOLDANを塗布したサンプル片を写真のように被せるように置きます。

すき間がないようにガラス片を置き、両ガラス片にレフランプを照射すると、透過した照射熱が10数mm程の空気層(すき間)を通して下の鉄板を温めます。



当実験では約2分〜3分照射後、約18〜20℃の温度抑制(断熱性能)を確認できました。

相対的な温度差はレフランプの照度、時間、サンプル片との距離やすき間の取り方などに左右されます。

グラフ中のCOOLDANⓇ(赤いグラフ)は屋根・外壁用遮熱・断熱塗料です。ガラス専用のGXとの併用で体育館などの屋根

採光設備からの結露水滴落下対策として塗布量の異なるサンプルにて熱損失や太陽光透過度などの各種実験も行っています。